2025年9月8日(月)、グラフィックデザイン科1・2年生を対象に、
(株)電通 クリエーティブディレクター/コピーライターの玉山貴康様による講演会を開催しました。
玉山様は味の素「アミノバイタル」ハウスメイト「物件のこと なんでも話せる 友がいる。」
ACジャパン「こだまでしょうか」など、さまざまな場面でご活躍をされており、
静岡コピーライターズクラブ主催「しずおかコピー大賞」でも毎年、特別審査員を務められています。
グラフィックデザイン科では2年生が、広告や映像表現、WEBデザインなど、さまざまな分野のデザインを学ぶ中、
コピーライティングについても全員が学んでいて、「しずおかコピー大賞」にも毎年チャレンジをしています。
そんな中、今回はご縁をいただき、「ことばとこころ」と題した講義と、コピー課題に対しての指導を行っていただきました。
講義では、コピーを考える時の視点の捉え方だけに留まらず、言葉と言葉をどう結びつけるか、
言葉のその先にあるものをいかに大切に考えることができるか、など、言葉の取り扱いの大切さを学びました。
また、コピー指導については、あらかじめいただいていたお題に、コピーを学んでいる真っ最中の2年生たちがチャレンジ。
プロの方の考え方もご紹介いただきながら、考え方や視点の向け方などの改善点を、アドバイスを通して学ぶことができました。
全体のご講演を通して、単にコピーの勉強のために言葉を意識するのではなく、
何気ない日常生活での言葉の扱い方、向き合い方なども考えさせられる、そんな実りの多い時間をいただくことができました。
シズデ生のみなさん。今回のお話で気づき、学んだことを胸にとどめ、自分自身やデザインとも向き合っていきたいですね。
玉山様。改めまして、この度は素敵な講演をありがとうございました。