学科紹介
プロダクトデザイン科



カタチのデザインで、
日常を変えていく。
文部科学省職業実践専門課程認定

学習内容
生活の中に必要とされる“モノ”をデザインするのがプロダクトデザイナーと呼ばれる仕事。家具や雑貨をはじめ、シューズやアクセサリー、文具や食品など、カタチのあるものの多くにプロダクトデザイナーが関わっています。デザインしたいものを立体的に捉えて表現する力や、生活の中で実際に使われることを想像する力が求めらるプロダクトデザインの技術を基礎から学び、商品の企画や販売も体験します。
■目指す職業
プロダクトデザイナー/家具デザイナー/雑貨デザイナー/シューズデザイナー/アクセサリーデザイナー/商品企画/パッケージデザイナー/DIYアドバイザー/CADオペレーター/雑貨バイヤー など
■目指す資格
レタリング技能検定/AFT色彩能力検定/プロダクトデザイン検定/ビジネスマナー実務検定 など
よりよいデザインを生み出す視点と発想力を磨き、自らの手で素材に触れながら創り上げる技術を習得していきます。

1年次
デザインに必要な基礎知識や、それを表現するために必要な発見・発想力を身につけます。また、木・金属・ガラス・プラスチック(樹脂)等、様々な素材を実際に加工して組み立てることで、その特性を理解しながら造形の基本も身につけます。

2年次
1年次に身につけた基礎をもとにデザインプロセスを理解していきます。問題を解決するために最適な提案ができる人材を目指して、市場調査や企画の立案、プレゼンテーションなどを経験してデザインに必要な技術を磨いていきます。

3年次
1年・2年で培った発想力・表現力を用いて企画や作品づくりを行います。3年間の集大成である卒業制作、企業とのコラボレーションによる社会貢献と商品開発などを通じて、具現化する力、実践的なデザイナースキルを身につけます。
実習風景
表現したいものがあるから技術が身につき、技術が身につくほど表現の可能性も広がります。
デザイン発想

デザイン開発にとって必要なクリエイティブ思考、アイデア発想スキルを身につけ、柔軟な発想力と的確なプレゼンテーション能力を高めます。
また、現役デザイナーを講師として招き、プロダクトデザイナーの発想法などを習得します。身についた力を試す場として、外部のコンテストやコンペにも参加します。
プラスチック成形

金属に、金、銀、銅、鉄といった種類があるように、プラスチックにもポリエチレンやアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂などの種類があり広範囲に渡って使用されています。それら樹脂の特性について実際に成型方法を体験し学ぶことで、どのようなデザインに活用できるのかを考えます。
スツールデザイン

「デザイン図学」「デザイン知識」の授業でデザインしたスツールの原寸モデルの製作をとおして素材としての「木」について深く理解します。スケッチ、CADによる製図、モックアップ(実物大模型)製作など、各プロセスごと検討を重ねながら完成に向けて進む工程を体験することで、モノづくりのプロセスも習得します。
伝統技法

竹細工・漆・染色・指物・挽物・・・静岡には優れた伝統工芸士が多くいます。その技術とモノづくりに対する考え方について、第一線で活躍する工芸士たちから直接学ぶことで自らのモノづくりに対する考え方のヒントを得ます。シズデならではの授業の一つです。
加工技術

自らの手で創るだけでなく、3次元CADソフト、3D加工機、3Dスキャナ、3Dプリンター、レーザー加工機などの技術も使ってデザインをカタチにしていきます。
オープンキャンパス参加申込
