7月3日(木)ヘアメイク科の2年生と、
グループ校の静岡インターナショナル・エア・リゾート専門学校エアライン科グランドスタッフコースの2年生による連携授業が実施されました。
グループ校との連携授業は初めての試みでしたが、異なる分野で接客業を志す両校の学生が
互いの専門性を活かしたロールプレイングを通じて交流を深めました。
エアライン科の学生が空港カウンターでのチェックイン対応を再現し、
ヘアメイク科の学生がカウンセリング、シャンプー&ブロー、ヘアセットまでのサロンワークを行いました。
職種は異なるものの、共通する「接客」という視点から、実践的な学びを共有する貴重な機会となりました。
ヘアメイク科の学生によるサロンワーク(施術)では、シャンプーからヘアセットまでを丁寧に行い、
エアライン科の学生たちはそのビフォーアフターの変化に驚きの声を上げていました。
一人ひとりの雰囲気や髪質に合わせて、魅力を最大限に引き出すスタイルを提案し、
普段とは異なる新鮮なヘアセットに、「可愛い!」という声が教室に広がり、
終始和やかな雰囲気の中で授業が進行しました。
美容学生にとって、対人でのサロンワークを数多く行えることはとても重要です。
また、ヘアメイク科の学生にとっても、普段とは異なる髪質やスタイルに触れることで、
技術的な刺激を受ける貴重な体験となり、
接客の現場で求められる柔軟な対応力やコミュニケーション力を、実践を通じて学ぶことができました。
静岡インターナショナル・エア・リゾート専門学校の生徒の多くは空港への就職が決まっており、
「今後シズデの皆さんが空港を利用される際に再会できると嬉しいです」とのコメントをいただきました。
シズデ生の中には空港を利用したことがない生徒もおり、貴重な体験となりました。
ご協力いただいた皆様に感謝いたします。
シズデでは、他校との連携を通じて、専門技術だけでなく人間力も育む実践教育を展開しています。
このことが、美容科・ヘアメイク科合わせた7月現在就職内定率55%という実績に繋がっています。
今後も、実社会に直結する学びの機会を積極的に提供してまいります。