一般的にインテリアコーディネーターがやるような仕事に加えて、土地をお探ししたり試験計画を立てたり、家づくりの最初から最後までお手伝いします。家の間取りは設計士が主ですが、家の中の細かいこと、例えばコンセントをどこにいくつ付けるか、照明はどうするか、壁や床の色や素材は、といったことはライフコーディネーターの仕事の範疇です。自由設計でやりたいことができる分、決めることも膨大です。
　タイル一枚にしてみてもいろいろありますが、あえて全部は見せません。たくさんのサンプルの中からお好きそうなものを選んでご提案すると、「さすが、よくわかってくれていますね」と喜んでいただけるのが嬉しいです。自分が関わってきた家にずっと住んでもらえるのですから、こんな仕事はなかなかないかなって思います。
　シズデ時代はすごく楽しかった。学生一人一人の個性が強かったのですが、その一人ひとりに合わせた指導を受けることができました。授業でも先生と1対1で話せる時間が多くて、じっくり見てもらえました。イラストレーターやCADなどの使い方は仕事に直結して、とても役立っています。それにこの会社に出会えたのもシズデのお陰。就職もスムーズに決まり、社会人になった今もすごく楽しんでいます。